削除したのに検索エンジンに引っかかる時の対策

削除したコンテンツが検索したら出てくることってありませんか。場合によっては嫌な人もいるはずです。

今日は、その対策をまとめていきます。

 

削除したコンテンツが検索で表示されてしまう理由

サイトの中身を削除しても、検索に出てきてしまうのはGoogleにキャッシュというサイトの履歴が残ってしまっているからです。

よく、検索して「お、これこれ。俺が求めていたサイト!」と思って入ってみると「このコンテンツは削除されています」と出てきた事ありませんか?検索結果に出ないでと思いますが、出てきてしまう事があるんです。

他の人のサイトであれば、問題ないですが、、、。

今回の本題は、自分のサイトで誤って公開してしまい、コンテンツを削除したのに検索結果に出てきてしまう時の対策です。例えば、間違えて個人情報をかいてしまい、消したのに検索したら出てきてしまう時です。特にディスクリプションはキャッシュとして残りやすいです。

 

古いコンテンツの削除 申請

 

この赤枠の情報はディスクリプションといい、キャッシュとして残ってしまっている事があります。Googleが削除されたコンテンツと気づけばもちろんサイトの内容は出てきませんが、無限にあるサイトを常にGoogleは監視できないので、自分で申請する事で削除してもらう事ができます。

※もちろんですが、サイトにコンテンツが残っていれば、申請できませんよ。

 

削除したコンテンツをGoogleの検索結果から消す方法

Googleに申請する事でコンテンツを削除できますので、以下を参考にしてください。

1.「古いコンテンツの削除」にアクセスする。

アクセス先はこちら

Google - 古いコンテンツの削除

2.Googleアカウントでログインします。

Googleでログインを求められますので、アドレスとパスワードを入力して、ログインしましょう。まだアカウントを持っていない人は何かと便利なので、取得しましょう。

 

3.検索結果から削除したい対象URlを入力しましょう。

ログインが完了したら、対象のURLを入力しましょう。

Search Console - 削除リクエスト_

 

URLを入力したら、削除をリクエスト!

 

4.この表示が出たらほぼ成功間違いなし

以下の表示が出た方、おめでとうございます。

約1週間くらい、はやければ1日で検索結果から削除されます。(いままでの経験上)

 Search Console -

 

サクッと「削除をリクエスト」をクリック。

最後にステータスを確認し、以下の表示になっていれば終了です。Googleからの回答を待ちましょう。

sSearch Console - 削除リクエスト

 

削除が完了すれば、保留が「削除済み」に変わります。

 

番外編

上記の説明通りに進まなかった方へ。

一つずつ解説していきますね。

 

URLをリクエストしたら「削除しようとしている画像やウェブページは、まだサイト所有者が削除をしていないようです」と表示が出たら

  1. 画像やウェブページは更新または削除されていますか→「はい」を選択
  2. 「コンテンツがまだ、ウェブ上に存在します」と出ますので、「スニペットとキャッシュが最新ではありません-」の方を選択
  3. 「コンテンツがどのように変わったかをお知らせください」と聞かれますので、「すでに削除したコンテンツです」とでも答えておきましょう。
  4. 削除をリクエストし、回答を待ちます。

 

嘘なく、本当に削除してあるコンテンツであれば問題無く申請が通るはずです。

 

申請したけど、拒否されたら

Googleも優秀といいつつ、判断を誤る時がありますので、その際はもう一度申請してみましょう。

それでもダメであれば、ページの中のコンテンツを削除するだけではなく対象のURL自体を削除してください。そうすれば、ほぼ申請は通りますのでご安心を。

 


 

 

ウェブは怖いもので、書いたものは残ってしまいます。もし、コンテンツを削除したとしても検索結果に残ってしまう事があるので、お気をつけて。

他にも風評対策は様々ありますので、また書いていきたいと思います。

ご相談等あれば、お問い合わせよりどうぞ。